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ミルクとアラキドン酸

近年粉ミルクは成分の見直しを進めています。
有名メーカーの粉ミルクは、元々DHAをふんだんに含んでいることをアピールしていました。
もちろん、DHAも大切な成分で脳の成長に不可欠です。
でもDHAに加えてさらに必要とされる成分があるとわかってきました。

それは「アラキドン酸」です。
アラキドン酸とDHAを多く摂取している赤ちゃんは、統計で見ても脳の発達が異なることがわかっています。
2009年以降、大手メーカーもアラキドン酸配合を打ち出すなど粉ミルク製品にも含まれるようになりました。
今育児の現場では積極的に母乳育児が推奨されていますが、ワーキングマザーや体調不良、体質などによって母乳育児が困難な人は大勢います。
そんな方でも赤ちゃんの脳の発達をあきらめなくてもいいように、こうした粉ミルク製品が活躍しているのです。

ミルクアレルギー専用の製品にも、もちろんこうした重要成分は含まれています。
赤ちゃんが食べ物で栄養素を補えるようになるには、生後1年以上かかります。
ミルク育児でもきちんとアラキドン酸やDHAが補えるようにしましょう。
また、離乳期にはフォローアップミルクを追加していくことが推奨されています
離乳期もまだまだ食事から補える栄養素はわずかです。
この時期にも栄養素が不足しないようにしましょう。